子供がなんとか使えるデッキ①
2014年4月15日 TCG全般 コメント (2)リンク先の方のコメント欄から「子供がなんとか使えるデッキ」についてを読ませていただきました。これについては、様々な見解があるかと思いますが、自分なりに消化~整理してみました。何かの参考になれば幸いです。
まず考慮するのは、自分の体験に基づいて小学校1年の夏(2013年8月時点)から本格的に始めた息子を思い出しながら・・・。
①【まず、強いデッキを使ってみる】
ジムチャレ行きだして当時出会った最初の強い敵は「ランドロスEXデッキ」と「カメケルデッキ」でした。これは衝撃的で、初めてセット+αデッキではどっちらにも勝つイメージが湧きませんでした。当然息子のテンションも落ち・・・これはイカンと親が研究し初心者ながらアドバイスします。ランドロスは手持ちにありませんでしたので、中古でセット購入した中にあった“カメックス、ケルディオEX、スイクン、キュレム”でハーフオンリーのジムバトルに参加していました。
パターンはスイクン立ててカメックス進化~ケルディオEXに7エネ目標で爆流コンボという流れです。流石に息子は衝撃を受けた“強いデッキ”にゾッコンで、当時このデッキしか使っていません。とにかくカメケルで30枚戦に慣れたのが良かったのでしょう。1月半ほどで60枚戦への意欲が湧きました。
鉄は熱いうちにとか、怖いもの知らずとは良く言ったもので、レイクタウン越谷への参戦を決意しました・・・。ここからです、連敗ロードが始まったのが!ハーフとスタンでは目的のカードを引く確率が思った以上に違うのです。引きたくても引けず・・・なのに相手はブンブン回って・・・。なぜか?なぜなのか??
1)サポートが弱すぎる
スタン戦へ参加するのに、当時はチェレン4が我が家での最強サポでした・・・。アララギは“捨てる”のが怖く、利点を見出すことができませんでした。同じくN、アクロマも同様に手札を山札に戻すということに利点が見いだせませんでした。
2)エネルギーが多かった
エネルギーを引かないと負ける・・・単純にそれが強かったんだと思います。ハーフで12枚、スタンで20枚はあったと思います。
3)ポケモンキャッチャーがなぜ強いんだ
「なぜ強いのか、スタンで最高4枚しかデッキに入れられないのに・・・それならエネでしょ。相手倒せばいいんだし。」そういう思考感覚でした。
4)逃げては勝てない
「逃げたらアカン、スイクンで壁作って、カメックス進化コンボのケルディオでワンパンやで!」と思っていました。
5)ルールと相手を知らなさ過ぎた
同じようなカメケル派生でも、キュレムPZがいるデッキのパンチ力の凄さにビビり、キュレム(BW2)の弱さに身震いしました。しかも、ケルディオの「駆けつけて逃げて、ブリザードバーン!」の連射には、心の中で「店員さん!ジャッジお願いします・・・アリなんですか!?次の番は技使えないんじゃ・・・、アリなの~、どうなの~~???」と泣いておりました。当時は“メタ”の意味するところの知識もありませんでした。
6)グッズを信用していなかった、知らなかった
キャッチャーもさることながら、ハイパーボールやスーパーエネルギー回収の条件「2枚捨てる」ところに納得いかず、積極的にデッキ構築にいれていなかった。ゴツゴツメットとロックガード、ポケモン回収サイクロンこそ最強説が我が家の定説でした。
1)~6)を纏めると、このようなデッキではなかったでしょうか・・・
ゼニガメ4
カメール2
カメックス4
ケルディオEX2(持ちカード最大)
キュレム4
スイクン2(持ちカード最大) 【ポケモン 18枚】
基本水エネルギー 20枚 【エネルギー 20枚】
チェレン4
フウロ2 【サポート 6枚】
モンスターボール4
スーパーボール2
ふしぎなあめ4
エネルギー回収2
ゴツゴツメット2
すごいつりざお1
ポケモン回収サイクロン1 【グッズ 16枚】
どうでしょう・・・これでは、ラッキーが重なって「初手バトル場にケルディオ~2手目でアメ進化し、ダブつくエネを爆流で・・・」という流れが勝利の方程式で、3手4手進んでケルディオが落とされるとか、ミュウツーでカウンターを食らったら敗北確定な構築だったと・・・今はそう感じます。何が“強いデッキ”だったのかと・・・。
(続けられるよう、がんばります)
コメント
うちは、はじめの頃はどこかのレシピ丸写しのビリゲノでやってましたがまったく勝てませんでした。
その頃は子供に合わせて作っていなかった気がします、ただ強いデッキ作れば勝てると思ってたかも(´・ω・`)
自分の中での”子供が使って強いデッキ”は、1月の竜王戦使用デッキに辿りつくのです・・・結果にはびっくりしました!
負けましたが、そこまで書いてみようと思います。