④「ビリゲノ使ってジムチャレ~2013バトフェス参加」


ビリジオンEXとゲノセクトEX・・・なんだかんだと2枚揃うのは意外に大変でした。その間、後に凄さを知らされることになりましたが、ジラーチEXやらパルキアEX、ディアルガEXの当時は外れ(使い方分らなかったので)なEXがガンガン出てくる感じで、ジムチャレ試運転時は4枚づつ揃っていませんでした。

しかし、我が家なりに色々調べた結果、ビリジオンEXとムンナの遠隔睡眠を組み合わせることで無敵という結論に当時達しました・・・。
一つ言えるのは、ガチな方から見るとトホホな構築となっています(以下ポケモンのみ)

ビリジオンEX2
ゲノセクトEX2
ムンナ4
ビリジオン(EBB)4
ゲノセクト(コロコロ)2

もちろんサポはカメケルデッキのをそのまま流用し、さらにはビリゲノEXが足りない枚数をノーマルカードで稼いでいたと思います。レイクタウンではリンクさせていただいているガリバーさんに、息子との試合後“どうですか?”的なコメントを聞いたりして感触を確かめていたように思います。あの時はアドバイスありがとうございました^^
まぁ、はっきりいえるのは、弱いデッキでした。何が弱かったのか・・・。


なぜに無敵デッキが負けてしまうのかを、これまた子供と風呂会話で情報交換してほんの少しだけ一緒に考えました。
  ・ムンナがピンで初手に来ることがよくある(4積み失敗のパターン)
  ・ビリジオン(EBB)が初手に来ることがよくある(   〃   )
  ・ビリジオンEXが立つのが遅い(枚数が少ない、呼び出す手段に乏しい)
  ・ゲノセクトEXが立つのが遅い(   〃   )
  ・切り札のGブースターがサイド落ちしていることがあった(EXも同様)
  ・相手よりも攻撃タイミングが遅くなる

結果としてビリジオン(EBB)のダブルドローでサポート補助を行い、ビリゲノEX立てば“手張り”で1枚づつエネルギーを付けるという、エネ加速の考えとは真逆の“遅い展開”をするデッキが完成しました。さらに初手がムンナの時は、救出を諦め、無条件でサイド献上するようなことも多々ありました。

しかしながら、少ない知識と情報ながらも以下のカードでさらに品質向上することが分かりました。
  ・トロピウス(スイクンには有効で、技もベルの効果あり)
  ・エネルギー付替え(ビリゲノはエネ管理が重要とのこと)
  ・アクロママシーン(エネ加速できる)
  ・ピーピーエイドとポケモン図鑑のセット構築(エネ加速できる)
  ・タウンマップ(サイドを全て見ることができる)
  ・スカイアローブリッジ(たねの逃げエネが1つ分減る)
  ・プラズマフリゲート(PZエネを付けたポケモンの弱点がなくなる)

さらなる思考錯誤を繰り返し、ビリゲノで12/23のバトフェスに挑むことになります。この時はシビビ系が流行っていて「弱点である炎系Vジェネに燃やされる」ことが多々あり、息子がシビビ系には勝利した記憶がありません。また同様にプラズマ系(特にキュレムPZ)にも思うように勝利できていませんでした。それらを意識し作ったデッキ・・・我が家の「子供がなんとか使えるデッキ」が中途半端な構築ながらもできました。当時のメモには「ゲノビリ トリプル加速デッキ」と書かれています。毎回見直すたびにデッキ名称センスに赤面します^^;


ビリジオンEX3       エネ加速1
ゲノセクトEX3       手持ち最大枚数
ビリジオン(EBB)1     プラズマ系、スイクン用に一枚
ゲノセクト(コロコロ)1  擬似モンスターボール的役割とスイクン用
ムンナ1          初手を避けるべく1積に
(計 9枚)

プラズマエネルギー4    文句なしに4枚
基本草エネルギー14    簡単にエネ引けてピーピーとの相性もあり多め
(計 18枚)

アララギ博士4       アララギの枚数がこの辺からやっとMAXに
チェレン4          未だに我が家最強説の名残り
N2              最大所持数4のところ2は父用デッキに^^;
フウロ2           タウンマップ、Gブースター用
ダークトリニティ3
(計 15枚)

ともだちてちょう1     アララギで捨てたサポートも回収できます
タウンマップ1       これに何度も救われました
エネルギー回収1      子供のエネ管理補助用
すごいつりざお1      アララギで捨てたエネも山札に戻せます
白銀の鏡1         対プラズマ系用
ハイパーボール3
アクロママシーン2     エネ加速2
ポケモン図鑑1       本当は4積みしたかった
ピーピーエイド4      エネ加速3
スカイアローブリッジ1   逃げエネ1つなくなります(実質0エネに)
プラズマフリゲート1    弱点消して対Vジェネ用としています
Gブースター1       最終兵器
(計 18枚)


結果は「××○○○○」で、×2つはともにシビビ系Vジェネに焼かれたものでした。また○の内1つはミラー戦でしたが、ピーピーエイドがキマリ、攻撃の優勢権を握れたのが良かったみたいです。時間切れでプレミア駄目駄目でしたが、ハチマキGETで息子がニコニコしていたのが記憶に残っています。


④を通じての「子供に大きなアドバンテージ」的キーワードとしては
  ◎サイドをOPENにできると心理的にも戦術的にも有利
  ◎エネルギーは多めだと失敗が少ないく、管理技術も少なくて済む
  ◎スタジアムの効果はビックリするほど有用である
  ◎エネ加速手段が簡単なほど、子供が単純に有利な戦いを運べることがある
  ◎ポケモン図鑑のトップ5枚操作の効果は馬鹿にできないほど大きい

やっと形が見えた我が家の「子供がなんとか使えるデッキ」です。イメージとしては、「引いたカードで簡単にエネ加速できて、1~3手目にはGブースターを炸裂させることができるかもね」というような、単純にGブースターで先手必勝できれば1年生デッキでも驚異だなと考えていたのが基本です。相手に合わせてあれこれ対応する複雑さも少なく目標がハッキリしていることと、グッズ加速とエメスラ加速を意識した結果、毒催眠はもちろんダストダス対策もほぼ意識しなくて良かったのも子供に大きなアドバンテージとなっていると思います。

今まで書きました①~④を踏まえ、このバトフェスである程度我が家の「子供がなんとか使えるデッキ」ができました。

そして1月・・・竜王戦に当選させて頂きましたので、「子供がなんとか使えるデッキ」にまたまた悩みながら竜王戦予選へ挑戦となります。結果は・・・。

(次回最終回「ビリゲノデッキで2014竜王戦予選参加!」の予定です)

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